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ゴキブリ対策 その生態と卵について [卵]

ゴキブリは、1匹見つけたら100匹いると思え!とよく言われますね。
ここでは、恐るべしゴキブリの卵の威力についてお話します。


実際に見たことがあるという方もいらっしゃるかと思いますが、ゴキ
ブリは楕円形の卵を産みます。チャバネの場合、卵が孵化するまで
大切にお尻にくっつけて運びます。その他の種類では唾液で糊をつ
くり、その辺に固定させます。

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卵は約2~3週間で孵化し、チャバネの場合なら1度に
30~40匹もの赤ちゃんが生まれます。


赤ちゃんは2カ月で成虫になり、卵を産むことができます。
ゴキブリの寿命は1年~1年半ほどですから、ワンシーズンか
長くても2シーズンと考えることができます。その間、メスは
4~8回タマゴを生みます。


つまり、メスが1匹いたら、ワンシーズンの終わりには256,000匹もの子供
生まれる!ということなのです。


ちなみに、タマゴは硬い殻で覆われているため、バルサンでは
撲滅しません。ですから、バルサンでゴキ退治したい場合
その時点で孵化していないタマゴがあることを想定し、2~3
週間後に再びバルサンを焚くと良いでしょう。



また、コンバットも効果的です。毒物を食べたゴキが、巣に帰って
糞をし、その糞を食べた子供や仲間たちも死ぬ…。まだ幼虫のう
ちに退治できれば繁殖を食い止めることができます。


ゴキを退治できても糞が残っていると、新しいゴキを呼び寄せてし
まいます。ゴキの糞には仲間をどんどん呼び寄せるパワーがある
んですね。


このパワーは1年間持続するといわれています。来年のために
徹底的にお掃除しましょう!

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